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【定年後 難民にならない生き方】キャッシュレス決済にどう向かい合えばいいのか 現金払いはもったいない!まずは「1日」体験してみよう (1/2ページ)

 消費税の引き上げと同時にスタートした、経済産業省の「キャッシュレス・消費者還元事業」。クレジットカードや電子マネー、スマホアプリなどを使ってキャッシュレス決済をすれば、決済額の最大5%が還元されるという制度である。

 昨年末に実施された「100億円あげちゃうキャンペーン」で知名度を上げた「PayPay」(ペイペイ)をはじめ、LINE Pay、楽天ペイ、d払いなどスマホを使ったキャッシュレス決済(スマホ決済)アプリが急激に存在感を増している。

 だが、定年世代に聞くと「娘に言われてアプリをインストールはしたけれど、設定が面倒で放ってある」(52歳・男性)、「キャンペーンに踊らされているだけではないか」(66歳・男性)など躊躇する声も少なくない。そもそもスマホ決済は本当にお得なのか?

 “現金主義”にこだわるならあえて、スマホ決済を遠ざける選択肢もあるのだろうか。ファイナンシャルプランナーの頼藤太希氏はこう解説する。

 「スマホ決済アプリを利用するかどうかはさておき、キャッシュレス決済を避けるのは損です。キャッシュレス・消費者還元事業の原資は、われわれが納めた税金。現金払いに固執することはすなわち、せっかく税金が還元されるチャンスを自ら手放すことになるわけです」

 還元率は中小企業の店舗で5%、大手チェーンのフランチャイズ店で2%。決済時あるいは後日ポイントで還元される。

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