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【ネット騒然銘柄】「原弘産」わずか1日で大暴騰! 

 山口県で不動産事業を展開する原弘産(8894)。業績が赤字続きなうえに、財務的にも大きな問題を抱えていて、決算書には企業の継続に関する疑義が書かれている銘柄である。

 先週1日、一度は撤退した東京への再進出と、投資事業への参入を発表。手始めとして、親会社のファンドが発効する証券に投資することを打ち出した。すると、翌5日の株価は前日比で一時111%も大暴騰。同5日は、バイオベンチャーのシンバイオ製薬(4582)の株価もストップ高しているが、どちらも前述のファンドが盛んに両社の株式を売買しているという共通点がある。かなりきな臭い話だけに、ネット上では「どうせ賞味期限は短い」などアラームを鳴らす書き込みが続出。ゼロか100かで捨てられる資金でしか臨めない銘柄だ。

 5日は日経平均株価が急騰するなか、日経平均と真逆の値動きをするETF(上場投信)がコメント数上位にランクイン。コメントの多くは相場の下げを期待するものだ。この銘柄を保有する人は、株価が下がってほしくてたまらないことだろう。(新井奈央)

 【2019年11月7日発行紙面から】

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