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「いきなり!ステーキ」社長直筆の“嘆願書”店頭に貼り出された真意 「なぜ上から目線なの?」ネット上で批判も 社長を直撃 (1/2ページ)

 「勇気を出してドアを開けて下さい」。赤字転落を発表した外食チェーン「いきなり!ステーキ」で、運営企業、ペッパーフードサービスの一瀬邦夫社長(77)が顧客に向けた直筆の“嘆願書”が、店頭に貼り出された。ネット上では「上から目線だ」などいきなり厳しい指摘もあるが、その真意を尋ねた。

 「社長からのお願いでございます」で始まる文書は、店舗の壁にあるコック姿の一瀬社長の大きな写真の上に3枚つづりで貼られている。

 「日本初の格安高級牛肉の厚切りステーキを気軽に召し上がれる文化を発明。大繁盛させていただきました」として、店舗が急拡大したと説明。その後は一転して「お客様のご来店が減少しております。このままではお近くの店を閉めることになります」と呼びかけている。

 ペッパーフードサービス広報によると、順次全国の店舗に貼り出されるという。文書はネット上でも拡散されたが、不振の責任を客に押しつけているようにも読めることから、「なぜ上から目線なの?」「逆効果では」と厳しい指摘も少なくない。

 「一般的に、高い認知度を誇る企業が顧客に援助を求めるようなメッセージを発信すると、かえって炎上を招きかねない」と指摘するのは、近畿大産業理工学部の太田壮哉准教授(消費者行動論)。

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