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【トップ直撃】ごはんのお供だけではもったいない…次は“健康”ですよ! 桃屋・小出雄二社長 (1/4ページ)

 ■創業100年 味は変えず手間ひまかけておいしいものを

 『ごはんですよ!』『穂先メンマやわらぎ』『辛そうで辛くない少し辛いラー油』など食卓でおなじみの瓶には、手間をかけて素材の味を引き出す100年の伝統と技術、魂が詰められている。ご飯のお供にとどまらず、料理の材料や調味料として「かんたんレシピ」を提案し、初の機能性表示食品も発売した。これが「次の100年」に向かう桃屋ですよ!(中田達也)

 --創業100周年を迎えました

 「この100年、良い原料を探し、ものすごく手間をかけて、お客さまを裏切らない品質のものだけを提供してきました。他社がまねできるものを作らないことに存在意義があると考えています。創業以来の一番大事な魂はみんなに染み渡っています」

 --数々のロングセラー商品を生んでいます

 「伝統的プラス新しい価値を提案してきた結果だと思います。『花らっきょう』は創業時からの商品で、『ごはんですよ!』も最上級の青さのりを選別して作っています。『味付搾菜(ザーサイ)』は日中国交回復前の1960年代に発売しました。『キムチの素』はキムチが日本で広がる前から販売しています」

 --製造法も徹底しているそうですね

 「安易に手間を省いて簡便化するようなやり方は絶対にしません。搾菜の場合、原料の青菜頭(チンツァイトウ)を約2週間干し、3回塩漬けして乳酸発酵させ、大きな甕(かめ)で1年間熟成させます。本場の中国四川省でもいまではほとんどやっていないと思います。味に深みがあるので鶏肉と搾菜だけでおいしいスープができますし、チャーハンの味付けにもなります」

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