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【家電の世界】「飯炊きおじさん」がプロデュース! シャープ・IHジャー炊飯器「KS-HF05B」 (1/2ページ)

 「匠の火加減」を実現したシャープの3合炊きのIHジャー炊飯器「KS-HF05B」は、「飯炊きおじさん」と呼ばれる下澤理如氏がプロデュースした炊飯器だ。市場想定価格は2万3000円(税別)。5合炊きも用意している。

 下澤氏は、かつて三洋電機に在籍。同社を買収したパナソニックの炊飯器に引き継がれた「可変圧力IH方式おどり炊き」の開発者としても知られる。

 三洋電機時代から住んでいた鳥取県に本拠を置き、現在は「K・ラボ」を主宰。これまでの経験を生かして、調理商品開発コンサルタント、料理研究家、料理写真家として活躍している。

 今回の炊飯器のプロデュースは、経緯からいえば、ライバルメーカーを支援する形になるが、下澤氏は「日本人に生まれたからには、多くの人に、おいしいご飯を食べてもらいたい。各社からおいしいご飯を炊ける炊飯器が続々と登場すれば、そうした機会が増える」と製品開発に関わった理由を語る。

 三洋電機時代に開発した圧力による炊飯方式は使わず、本質的な機能だけを追求し、圧力なしでもおいしさを実現したのが特徴だ。

 「お米にはもともと14%の水分があり、吸水、立ち上げ、沸騰維持、むらしの工程を経て、ご飯になったときには、62%の水分量になる。おいしいご飯を炊くには、どうやって吸水させるかが重要になる。同じ水加減でも、吸水の温度や時間を変えただけで、ご飯の味が変わる」と下澤氏。その言葉通り、新製品では、吸水にこだわっている。

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