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【天野秀夫 中小型厳選株】好決算「システム ディ」最高益更新! ジャスダックの優良銘柄に見直しの目が向き始める (1/2ページ)

 ■16日に機関投資家向けIRミーティング開催

 2020年の株式市場の話題として、プロマーケットを除く東京証券取引所の一般向け5つの市場(1部・2部・ジャスダックスタンダード・ジャスダックグロース・マザーズ)を3つに集約する再編問題があります。

 金融庁の有識者会議が再編の基準案を示したことが報じられ、現在の「東証1部」に代わる市場は、再編後の呼び名を仮称で「プライム市場」とし、新たな上場基準が検討されています。

 このほか、主に東証2部とジャスダックスタンダード銘柄から構成される「スタンダード」、マザーズとジャスダックグロース銘柄から構成される「グロース」が見込まれています。

 新市場が誕生すると新たな指数も生まれ、その指数に沿った金融商品も開発されます。今までマザーズ銘柄に対して、やや人気が後発的だったジャスダックの好業績・割安・優良銘柄に見直しの目が向き始めています。

 昨年秋に当欄で取り上げましたが、ジャスダックスタンダード銘柄の「システム ディ」(3804)が改めて注目できます。

 システムディは特定業種向けのアプリケーションパッケージの開発販売に特化した京都のIT企業です。全6事業は「学園」「エンジニアリング」「公教育」「ウェルネス」「薬局」「公会計」で構成されており、「学園」は大学、専門学校、私立中・高校向け、「ウェルネス」はフィットネス等の会員制スポーツ施設、「公会計」は地方公共団体などを得意先としています。

 なかで、主力事業の1つである教員分野は、2020年度以降に小学校、21年度からは中学校、22年度からは高校で順次「新学習指導要領」が全面実施される変革期を迎えています。これに合わせて教育現場の業務改革やデジタル化も図られてくる見込みにあります。

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