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【株式フジ】地政学的リスク「無関係」は継続 「中国ともつながらない銘柄」であればさらにベター (1/2ページ)

 アメリカとイランの対立に端を発する地政学的リスクはひとまず小康状態にあります。ただ、再び動きがあると(とくにアメリカ側の)投資家がリスクオフの動きをすることは確実です。

 他方、米中貿易協議は「第1段階」の合意が達成できたとしても、すぐに「第2段階」に関心が移ります。第1段階よりも難問が積み残されるため、第2段階の交渉はハードルが高いことは明らかです。投資家に様子見姿勢を促す可能性を含むことです。

 14日に日経平均が昨年12月17日以来約1カ月ぶりに2万4000円台に乗せたことも、投資家が一旦、利益確定売りを出すきっかけとなっています。ここまで上値を切り上げていた銘柄に売られるものが多いことからもそれが分かります。

 なかなか新規買いを入れにくい状況です。日経平均がプラスで引けた日でも値下がり銘柄数の方が格段に多いケースが見られています。日経平均株価は主要225社で構成されているにすぎません。東証1部上場銘柄は2160銘柄もあり、その細かな動きを指数が必ず映すわけではないのです。主要225社が堅調でも、その他の小型株が売られると値下がり銘柄数が増加し「日経平均は堅調だが売られた銘柄が多い」という状態が起こります(逆のケースもある)。

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