記事詳細

東証反発、2万4千円回復 新型肺炎の過度な不安後退

 22日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発し、節目の2万4000円を回復して取引を終えた。新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大への過度な不安はひとまず和らぎ、割安感のある銘柄が買い戻された。終値は前日比166円79銭高の2万4031円35銭だった。

 東証株価指数(TOPIX)は9・16ポイント高の1744・13。出来高は約10億100万株。

 朝方は値下がりして始まった。米国で新型コロナウイルスによる肺炎の感染者が見つかり、21日の米国市場が下落した流れを引き継いだ。売り注文が一巡した後は、建設や食品、不動産株などを中心に買い注文が広がった。

 新型コロナウイルスの感染対策として、売れ行きが伸びると見込まれたマスク製造を手掛ける繊維株に加え、医薬品や医療機器製造の精密機器株なども上昇した。市場では米主要企業の決算発表を控え、様子見姿勢も目立った。