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【トラトラ株】中国肺炎拡大で調整続く日本株 通期上方修正の「ウィルズ」注目 MSI検査キットが順調の「ファルコHD」 「サンウッド」は期初計画上回る販売実績 (1/2ページ)

 22日、中国政府は新型コロナウイルスによる肺炎に関して、一層の感染拡大に警戒を呼び掛けた。この日にはマカオ、米国、タイでも新たな患者が確認されるなど、中国国内のみならず世界的に感染は拡大しつつあることが明確になってきた。なお、中国では24日から春節(旧正月)が始まるため、国内外への人の移動が活発になる。このため、「パンデミック」発生が強く意識されている。

 このような状況を受け、市場は新型肺炎の感染拡大が世界経済に影響を及ぼすことへの警戒感を強めており、世界的に株式を買い難いムードが強まっている。このため、この新型コロナウイルスによる肺炎の世界的な感染問題が収束するまでは、日本株の調整は続く見通しだ。

 まず、ウィルズ(4482)は、17日、19年12月期通期個別業績の上方修正を発表した。これが注目ポイント。

 売上高は17・93億円(前回予想比12・0%増)、営業利益は3・10億円(同14・9%増)に上方修正した。

 19年12月期の業績は、主として昨年12月において予定していた「プレミアム優待倶楽部」の株主優待ポイント売上、IR-naviの継続的な利用料にかかる売上高が順調に推移し、売上高がそれぞれ上回った結果、計画を上回る着地となる見込みになった。

 ちなみに、「プレミアム優待倶楽部」の売上高については、18年末より契約社数が17社増加し、43社になったこと等により堅調に推移した。

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