記事詳細

【トラトラ株】新型肺炎で先行き不透明…慎重な投資スタンスで! DM事業が好業績「ディーエムエス」 工業用製品事業の売上高増「日本精化」 底堅い建設投資に「鉱研工業」 (1/2ページ)

 日経平均は調整色を強めている。主因は、中国で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大だ。このような状況を受け、29日、パウエルFRB議長はFOMC後の記者会見で「新型肺炎は深刻な問題となっている。中国および世界規模で混乱が生じており、旅行や企業活動が制限されている。事態は初期段階にあり、世界中にどの程度影響が広がるかは不透明だ。不確実性が大きく、状況を注視する」と述べている。

 また、厚生労働省は30日、中国の武漢市から29日に帰国した日本人のうち、3人から新型ウイルスが検出されたと発表した。このため、市場は中国のみならず、日本国内での感染者の大量発生を危惧しはじめている。

 この問題がある程度落ち着かないと、投資マインドも改善しないだろう。当面は慎重な投資スタンスで臨みたい。

 まず、ディーエムエス(9782)は、好業績が注目ポイント。

 20年3月期第3四半期の連結売上高は、ダイレクトメール事業を中心に受注が堅調に推移したことにより211・88億円(前年同期比3・2%増)。営業利益は、高採算案件の取り込みおよび業務効率化の取り組みにより13・10億円(同26・9%増)となった。

 ダイレクトメール事業では、既存顧客の取引窓口の拡大や新規受注を促進した結果、引き続き通販、印刷、金融・保険などの販促DMの取り扱いが伸びたことにより、売上高は174・27億円(同3・1%増)、セグメント利益は15・27億円(同9・6%増)となった。

関連ニュース