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【売れないモノを売る極意】売れない原因の大半は商品よりも「伝え方」にある 時代を変える大河ドラマ「麒麟がくる」に学ぶ (1/2ページ)

 NHK大河ドラマ「麒麟がくる」が始まりました。壮大な歴史絵巻が戻ってきたとあって、昨年の「いだてん」で地に堕ちた平均視聴率は、第1回放送でいきなり19・1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)に跳ね上がりました。「大河らしさ」を求めていた人が多いことがわかります。

 しかし今年の大河は以前と同じではありません。何より、国民的ヒーローであるはずの主人公が、裏切り者の悪名高い明智光秀で、しかも爽やかな印象で人気の長谷川博己さんが演じています。これは「明智光秀=悪者」のイメージを丸ごと覆す設定に他なりません。また地味だった戦国時代の衣装がパステルカラーに変わっていることも見逃せません。映像の4K8K時代にあわせた演出だそうですが、戦国時代のイメージが一新しそうです。

 これだけでも「変わったのかな」と分かりますが、そもそも今年は時代がリアルに変わる大変革の年。春に始まる5G商用サービスで現金よりもデジタルマネーを使うようになり、民法も約120年ぶりに抜本的に改正されて、日本人の常識そのものが変わるかもしれません。私のような昭和生まれは、頭の中を一新しないと付いていけなくなりそうです。

 ただ視点を変えれば「常識が変わる=売れないモノがヒット商品に変わるかも」といった可能性が見えてきます。そこで歴史の常識を変えそうな「麒麟がくる」をお手本に、売れないモノを売る方法を考えてみました。事例には、スマホの影響で売れなくなった家庭の固定電話を選びました。

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