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【男のみ・だ・し・な・み】素肌に直接着ても体にストレスを与えない! 高級糸で「カジュアルウエア」作り 若きデザイナーの挑戦 (2/2ページ)

 ニットのパターン(型紙)に着想を得て、それを布帛(ふはく=織物生地)で表現するために肩から胸にかけてダーツをとっている。ダーツは人体の凹凸に合わせ丸みやふくらみを出すためにつまむことで、ニットの快適さと布帛ならではの繊細な柄表現とが融合した製品になっている。

 上質な細い糸で織られた生地の肌触りは、素肌に直接着ても体にストレスを与えない着心地である。

 まだ多くの人に知られていないブランドのものを先物買いするのは、後になって先見の明があったといえることもあれば、外れということもあるし、デザイナーの精進次第でもある。木村嵩之さんのナローイング・カーディガンが諸兄のおメガネにかなったら応援してはいかがだろうか。

 ■執行雅臣(しぎょう・つねおみ) ファッションジャーナリスト。福岡県出身。中央大学卒業後、文化出版局入社。『装苑』『ハイファッション』『MR・ハイファッション』などの編集長を経てフリーに。毎日の街歩き情報をブログameblo.jp/3819tune1224/)でつづっている。

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