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【トップ直撃】地域を大事に…新たな街づくりの拠点として「大型オートモール」を併設した「ショッピングセンター」を運営 トヨタオートモールクリエイト・河合利夫社長 (1/4ページ)

 新車の展示や販売、アフターサービスまで行う大型オートモールを併設したショッピングセンターを運営し、「クルマのある暮らしの楽しさ」を届けて20年。「100年に一度の大変革期」を迎える自動車業界で、新たなサービスやクルマのある街づくりの拠点として、存在感を高めようとしている。一方で「地域を大事にする」というトヨタイズムは変わらない。(中田達也)

 --オートモールの狙いについて

 「販売店って入りづらいじゃないですか。そこで、ショッピングセンターに自動車販売店を併設し、トヨタグループのクルマを一堂に見ていただく施設ということで、2000年の『カラフルタウン岐阜』からスタートしました」

 --08年オープンの「トレッサ横浜」の来場者数は1億5000万人を突破しました

 「心がけているのは、トヨタ自動車のイズムでもありますが、地域のお客さまと一体化して、地域にいかに喜んでいただけるかということです。地域のNPO(非営利団体)さんや町内会さんとも、コミュニケーションを取らせていただき、いろんな地元密着のイベントを開いています」

 --欧州風のモールの作りも特徴的です

 「横浜市の姉妹都市であるフランス・リヨンの街並みをイメージしました。リヨンは織物の町で、自動織機というトヨタ自動車のスタートとも縁があります」

 --自動車会社ならではの取り組みも

 「土日も含めて駐車場が無料です。駐車場に入る際も右折をできるだけ少なくするなど、極力周辺の道路を渋滞させないように努めていて、他の商業施設よりは時間を気にせず買い物していただけるのではないかと思います。自動車会社のメンツもありますが、お客さまの滞留時間がほかの施設より長いという効果も出ています」

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