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【天野秀夫 中小型厳選株】「メドレー」に出番到来! 成長力豊かな医療人材採用、オンライン診療関連 (1/2ページ)

 新興市場は不安定な相場展開となっていますが、7日にデビューした今年第1号の新規上場(IPO)2銘柄は期待通りの好スタートを切りました。

 レンタル関連事業を展開するジャスダック上場のコーユーレンティアは公開価格を33%上回る2510円で登場。地域に特化した掲示版を運営するマザーズ上場のジモティは、初日に買いが先行して値が寄らず週明けに大幅高で寄り付く人気ぶりでした。3月にIPOの銘柄が続々と発表されており、新興市場が活況となる日もそろそろやってきそうです。

 一方、3月期決算企業の第3四半期、12月期企業の本決算を中心とする決算発表は14日でほぼ終了します。この14日に12月期の本決算発表を迎える「メドレー」(4480)が今後、注目されてくるでしょう。

 同社は人材プラットフォーム事業として、医療ヘルスケア領域の事業所向けに成果報酬型の人材採用システム「ジョブメドレー」を運営・提供している企業です。「ジョブメドレー」はWEB上で事業者と求職者のマッチングが中心の人材紹介サイトで、コンサルタントによる紹介型と比べて比較的低コストであることから、顧客企業が増加中です。

 企業が直接求職者にアプローチするスカウト機能も特徴で、マッチング効率がアップしていることが業績成長につながっています。

 このほか、医療プラットフォーム事業として、オンライン診療システム「CLINICS」を医療機関向けに開発し提供を開始しています。クラウド型電子カルテ「CLINICSカルテ」、予約管理システム「CLINICS予約」と機能の拡張を図って、医療機関が予約、診療、会計までを一貫して1つのシステムで管理できるようになるメリットを提供しています。

 政府の成長戦略の一翼も担っているオンライン診療(遠隔医療)は、新型コロナウイルスによる新型肺炎の広がりもあり、関心がにわかに高まっている相場テーマでもあります。

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