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東証4日続落、329円安 感染拡大で企業業績懸念

 18日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は4営業日続落した。終値は前日比329円44銭安の2万3193円80銭で、2週間ぶりの安値。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う米アップルの販売不振が鮮明になり、日本企業の業績悪化にも懸念が広がって売り注文が膨らんだ。

 東証株価指数(TOPIX)は22・06ポイント安の1665・71。出来高は約11億5300万株。

 米アップルは17日、主に中国で委託生産している主力商品の「iPhone(アイフォーン)」の供給が不足するなどし、業績見通しを達成できないと発表。アップルに電子部品などを納入するTDK、京セラのほか、半導体関連株の売りが東京市場で先行した。

 その後、感染拡大の影響で国内のイベント中止が相次いでいることなどから、個人消費や企業活動が低迷しかねないと警戒感が強まった。

 上海、香港市場が下落して推移すると、平均株価の下げ幅は一時、350円超まで拡大。17日が休場だった米国市場の動向も見極めたいと投資リスクを避ける慎重姿勢が目立ち、安値圏での値動きが続いた。