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【住まいの処方銭】ウイルスを室内に持ち込まないために 玄関「外」にアルコール消毒薬を置く

 鳥インフルエンザに新型コロナウイルス…。

 人類の歴史は感染症との闘いだ。家族と自分の身を守り、元気でいるためには、外出時に気を配るだけでなく、室内にウイルスそのものを持ち込まないことが大切になる。新型コロナウイルスの詳細はまだわかっていないことが多いものの、できることから始めてみよう。

 『絶対に休めない医師がやっている最強の体調管理』(日経BP発行)などの著書を数多く執筆し、30年以上病気知らずの池袋大谷クリニック(東京都豊島区)の大谷義夫院長が、ウイルスに打ち勝つ日常生活のポイントを伝授する。

 大谷院長が実践しているのが、玄関の「外」にアルコール消毒薬を置くこと。「私はドアノブに触れる前に、手首までたっぷりとアルコールをかけて15秒ほどもみ込みます」

 靴箱の上など室内側にアルコール消毒薬を置いて使っている人は少なくないだろう。ただ、こうするとウイルスがついた手のままカギやドアノブに触れてしまう。家族それぞれが室外で手を消毒するクセを持てば、ウイルスの室内への浸入を防げるのだ。

 室内に入ってからも対策を取りたい。大谷医師はそのまま洗面所に向かい、セッケンで手と顔と頭をそれぞれ30秒ほどかけて洗うという。もちろんうがいも忘れずに。外でついたかもしれない飛沫を洗い流すためだ。可能であれば、そのまま入浴やシャワーに直行するのもよいそう。

 花粉症の人には難しいかもしれないが、できれば1日1回程度、室内の空気の入れ替えを行いたい。

 ウイルスは、金属やプラスチックの上で長生きする。パソコンやスマートフォンなどを他人に触れさせないようにしたい。自分だけが使うペンを持ち歩くことも大事。これらも念のため、アルコール消毒を心がけよう。

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