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【ネット騒然銘柄】投資家の関心は「新型肺炎治療薬」関連株にシフトか

 新型肺炎の市中感染が拡大していることで、一時は人気が離散していた新型肺炎関連株の一部に再び買いの手が伸びはじめた。

 17日は医療用衛生材料を手掛ける川本産業(3604)や新型肺炎の治療に効果があるとされる抗体の特許を出願中の免疫生物研究所(4570)、18日には医薬中間体を手掛けるスガイ化学工業(4120)がそれぞれストップ高した。ネット上では「そろそろマスクとかより治療薬系か」「いまはここ(新型肺炎関連株)をやるしかない」など、イナゴトレーダーたちの主戦場が変わっていないことを匂わせる書き込みが目立つ。

 ただ、18日は前述の免疫生物研究所や、クリーンルームの日本エアーテック(6291)が売られるなど、人気の移り変わりが早くなっている印象。しばらくは買われたり売られたりの相場が続きそうである。

 同じく18日、バイオベンチャーのアンジェス(4563)がストップ安。こちらは新型肺炎とは無関係で、単に増資が嫌気されただけのようだ。(新井奈央)

 【2020年2月20日発行紙面から】

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