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【天野秀夫 中小型厳選株】「AI CROSS」見直し場面が到来! 高成長の企業向けメッセージングサービスを展開 (1/2ページ)

 新型コロナウイルスによる肺炎感染者の拡大が、さまざまな形で社会活動や企業経営に影響を与え始めました。レジャー施設が一時閉演を決定したほか、人が集まるイベントも規模縮小や中止が相次いでいます。東京証券取引所も見学を原則中止、主催するイベントやセミナーの延期や中止を発表しています。

 一方、3月3日にはファーストリテイリングが2月の国内ユニクロ売上推移速報を発表します。3月に入ると小売り・外食企業が2月の月次データをリリースしてくるので、その内容には注意を払う必要が出てくるでしょう。

 こうしたなか、新興市場は3月の新規上場(IPO)ラッシュが近づいています。2月21日発表現在で3月にIPOを予定する銘柄数は25銘柄に達しています。昨年は16銘柄、2018年は14銘柄、17年は21銘柄だったことからすると、かなりの登場数となります。

 市場からの資金吸収予定額が100億円を超える銘柄は2銘柄に限られていますが、これだけ数が多いと新興市場の需給関係にも影響してきます。日々の出来高が少ない低流動性銘柄は、買いが入りにくくなる傾向が強まります。そのため、比較的流動性が保たれている直近IPO銘柄に限られた資金が向かいやすくなります。

 また、2月に入り当コーナーで紹介した後に株価が急騰したメドレーのように、12月期決算と今期予想を確認した銘柄は、当面の悪材料が見込まれないことから、株価上昇の期待が先行しやすくなります。

 この流れに乗るのが昨年10月、マザーズにIPOした「AI CROSS」(4476)です。

 同社は企業向けにメッセージングサービス、ビジネスチャットサービスなどのビジネスコミュニケーションプラットフォームの開発・運営を提供し、AIAnalyticsサービスでは離職防止ソリューションも展開しています。AI(人工知能)を活用した働き方改革に貢献する企業といえます。

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