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【ネット騒然銘柄】「有機合成薬品工業」連続ストップ高から一転、前日比マイナスに

 医薬品の原薬などを手掛ける有機合成薬品工業(4531)。特に会社側から新型肺炎絡みの新しい材料が出たわけではないが、ここまで株価が無反応だったことで出遅れ銘柄として買いが集中し、19、20日と連続ストップ高となった。

 21日は前場に一時ストップ高まで買い上げられたものの、そこから急降下し、結局は前日比マイナスに。2ちゃんねるの株板では「ユウキを出して投げろ」「もう燃えカス」など、相場の終わりを告げる書き込みが相次いだ。前回の当欄で「新型肺炎関連の相場は人気の移り変わりが早くなっている」と書いたが、予想通りの展開になっているようだ。

 その一方で、新型肺炎の感染拡大によってテレワークの普及が加速するとの思惑から、ウェブ会議サービスなどを手掛けるブイキューブ(3681)の株価は直近の高値を更新。ツイッターでは「まだこっちのほうが安心して買える」とのつぶやきを見かけた。

 マスクなどの衛生材よりは、テレワーク関連のほうが息の長い相場テーマとなりそうだ。(新井奈央)

 【2020年2月25日発行紙面から】

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