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【天野秀夫 中小型厳選株】5Gの好業績銘柄+テレワーク関連 「ネクストジェン」底値圏に到達 3円配当なら「フィスコ」も注目 (1/2ページ)

 収束の見えない新型コロナウイルス問題を受けて、個人投資家が売買の主力となるジャスダックとマザーズの新興市場は厳しい調整を強いられています。

 一見すると、東証1部市場に比べて新興市場が極度に悪い状況ですが、1月末と2月末の終値比較でみた2月の月間株価で上昇した銘柄は、東証1部で50銘柄、マザーズで30銘柄、ジャスダックで37銘柄程度。2月末現在で上場銘柄数は東証1部で2161銘柄、マザーズで315銘柄、ジャスダックで703銘柄という銘柄数と比べると、新興市場だけが厳しいわけではありません。ただ、信用買い残が比較的多い銘柄は、売り圧力が強まる可能性も高く注意が必要です。

 新型コロナウイルスによる経済への影響、企業業績への影響が懸念されますが、その直接的な影響が軽微な復配と5G(第五世代移動通信システム)については、押し目買いのチャンスが膨らんでいます。

 法人企業向けオンライン学習システムを手掛かり材料に、株価が2月に逆行高した東証2部のアイスタディ。このアイスタディとIR動画分野で提携したジャスダックのフィスコは、前12月期に50銭ながら復配して今12月期は3円配当予想としています。会社計画通りに収益が今期黒字化して3円配当が実施されるならば、株価100円台の水準は見直すことができるでしょう。

 また、新形肺炎でスマートフォンの生産は影響を受けますが、5G基地局などインフラ整備は着実に進展することが見込まれます。5G関連では時価総額が約40億円の小型株である「ネクストジェン」(3842)が関心を集めてきそうです。

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