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【トップ直撃】国内初、ライブで映像演出を成功! 音と映像のプロ集団で「ハニカム」経営 「誰もやらないことを、一歩先に」ヒビノ・日比野晃久社長 (1/4ページ)

 1985年4月、東京・日比谷公園大音楽堂(野音)。ロックバンド、ARBのステージでコンサートの歴史が変わった。国内初となる映像演出を成功させ、その後も音響と映像の分野で業界をリードする。「誰もやらないことを一歩先にやる」という精神で、「世界一のヒビノ」を目指している。(中田達也)

 --「音」と「映像」にかかわる事業ですね

 「人間でいうと耳と目にあたります。われわれのビジネスは、視聴覚の領域で、マイクロホンなど音響機器を販売したり貸し出したり、音楽やスポーツなどエンターテインメント、さらに防音施設も手がけています。狭い会場から野外の大きいライブまで音を届けたり、映像ではLEDを使った大型ディスプレー、パブリックビューイングなどの環境も最初に提案してやり始めました」

 --背景には技術力が

 「音響工学や建築音響を専門とする連中が集まっています。コンサート会場のミキサー卓で音響を調整するスタッフもいます。30のコンサートチームがあり、約400組のアーティストの専属を務めています」

 --コンサート演出も年々進化しています

 「昔はコンサートは聴きに行くものでしたが、いまは見に行くものになっています。ステージの後ろは全面LEDとなっていることが多いですが、コンサート映像を始めたのは私です。1985年4月のARBの日比谷野音でのコンサートでした。ステージの真ん中にスクリーンを置いて、曲に合わせて映像を変えていくということをやったのは世界初だったと思います」

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