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【トップ直撃】国内初、ライブで映像演出を成功! 音と映像のプロ集団で「ハニカム」経営 「誰もやらないことを、一歩先に」ヒビノ・日比野晃久社長 (4/4ページ)

 個人的な好みは「CDが悪いわけじゃないんですが、テープレコーダーの音っていいんですよ。ジャズなど昔録ったものがたくさんあります。アナログの時代を知っていることは幸せですね」

 【ライブハウス】ライブハウスには年に50回以上足を運ぶ。グループでも「ケネディハウス銀座」(3月16日まで臨時休業)などライブハウスを運営する。「昔はザ・ピーナッツやキャンディーズも出ていた老舗で、ザ・ワイルドワンズの加瀬邦彦さんから経営を引き継ぎました。私を含めて常連客が多いのですが、まさか経営をやるとは思わなかったですね」

 【SL】ライフワークはSLの撮影や録音。「小学5年で初めて国鉄会津線に行き、室蘭本線のさよなら運転にも行きました。いまも平均的には年5、6回。多い時には20回ぐらい出かけています。大井川鐵道は100回どころではないですね。磐越西線や真岡鐵道、秩父本線、釜石線、山口線、肥薩線などに行きました」

 以前はテープレコーダーで録音し、いまは4Kカメラで撮影するというが、何度行っても同じ音や映像にはならないという。「雨や風によっても違うし、SLの調子もあります。季節によっても寒いほうが煙がよく見えたりとか。汽笛が鳴る上り坂や鉄橋の近くなど、場所を探すのもたいへんです」

 【健康法】プールでの水中ウオーキング。「会話も電話もないし、事業計画を考えながら1時間ぐらい真剣にやるとくたくたになります」

 【会社メモ】業務用音響・映像機器の販売、LEDディスプレーおよび周辺機器の開発・製造・販売、コンサート・イベント用音響システムや映像システムの企画立案やオペレートなどを手がける。本社・東京。1956年「日比野電気」創業、64年ヒビノ電気音響設立、88年から現商号に。2006年ジャスダック上場。19年3月期の連結売上高339億円、当期純利益9億円。連結従業員数1290人(19年9月末現在)。

 ■日比野晃久(ひびの・てるひさ) 1962年7月23日生まれ、57歳。東京都出身。東海大工学部卒業後の85年ヒビノ電気音響(現ヒビノ)入社。映像部主任、イベント映像課課長、映像事業部事業部長、取締役映像事業部長、常務取締役映像事業部長などを経て2002年から代表取締役社長。

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