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【家電の世界】パナソニックと西川が「快眠環境サポート」で協業 個人の眠りに合わせたサービス提供 (1/2ページ)

 家電メーカーのパナソニックと、寝具メーカーの西川がタッグを組んで、よりよい睡眠環境を提供する「快眠環境サポートサービス」を、3月18日から提供する。

 西川のマットレス「エアーコネクテッドSIマットレス」に搭載したセンサーを使って計測した睡眠データに基づき、パナソニックのエアコンが寝室の温度、風向き、風量を制御。照明器具の明かりの自動調整も行い、個人の眠りに合わせた睡眠環境を提供する。

 室町時代の永禄9(1566)年に蚊帳の販売で創業した西川は、454年にわたり日本の眠りを支えてきた。1984年には、日本睡眠科学研究所を設立。2017年3月には自宅での睡眠を可視化する「ねむりの相談所」をスタートし、睡眠環境の改善をアドバイスしている。

 パナソニックは、家電による寝室環境の改善に取り組んでおり、目覚めや就寝時に最適な明かりを実現したり、エアコンの使用データの収集を元に、寝室での利用状況を把握し、これを制御に生かしたりといった取り組みを行ってきた。

 今回の協業では、両社が持つ睡眠や寝室に関する知見を融合し、新たなサービスとして提供するものになる。

 「エアーコネクテッドSIマットレス」は、表面にある1860個の凹凸が体を支え、血行を妨げにくくして圧迫感を緩和する。ベース部が体の沈み込みを調整し、無理のない快適な寝心地を実現するのが特徴だ。マットレスの構造から導き出した睡眠計測に適した位置にセンサーを内蔵し、睡眠中の呼吸などの微細な動きといったミリ単位での動きを1秒ごとに検知。睡眠時間や睡眠状態といったパーソナルデータを計測する。

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