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【天野秀夫 中小型厳選株】値ごろ感抜群!「日東ベスト」 「巣ごもり消費」延長…冷凍食品に注目 (1/2ページ)

 日本の株式市場にとって、4月は特別な意味合いがあります。新年度入りで、機関投資家には新規の資金配分が実施されてニューマネーがマーケットに入りやすくなります。国の制度変更、企業の組織体制の刷新も多く、心機一転、明るいイメージが先行しやすいのがこの時期の特徴です。

 しかし、今年は勝手が大きく異なりました。新型コロナウイルスの感染収束が社会的にもマーケット的にも最優先課題であることは間違いないのですが、東京都のロックダウン(都市封鎖)への不安心理が高まり、相場の底打ちや悪材料の織り込み済みには程遠い状況です。現状の株式市場への参加にあたって当面は、割り切りが必要とされるでしょう。

 こうしたなか、前週(23日から27日)にマザーズ指数は3週間ぶりに上昇に転じて前週比の上昇率は11・7%と2ケタの上昇率となりました。指数水準が低いとはいえ、実はこのマザーズ指数の2ケタ上昇率は2016年7月第1週以来のことです。

 その指数の上昇をけん引したのが、マザーズ時価総額上位の銘柄群です。フリマアプリ国内トップの「メルカリ」が週間で35%高をみたほか、従前予想に対して減益幅縮小の見込みを発表したスマホゲーム「モンスターストライク」の「ミクシィ」、漫画アプリの「Link-U」などが値を飛ばしました。これらの銘柄はいずれも「巣ごもり消費」関連であることが注目点です。

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