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【ネット騒然銘柄】コロナ・ショックの逆風はねのけた「関通」

 コロナ・ショックを受け、株式新規公開(IPO)を延期する企業が後を絶たない。そんな中、3月31日に新規上場を果たしたのがマーケティング分析のMacbee Planet(マクビープラネット、7095)。初値は公開価格を28・3%上回る2348円とまあまあの滑り出しを見せたものの、その後は売りに押され、結局は公開価格とほぼ同水準の1848円まで下落して大引けを迎えた。

 2ちゃんねるの株板では「これ明日も下がるやつだぞ」など、書き込みの大半がホルダーを煽る内容。9社が3月中のIPOを断念したが、当面はIPO市場も厳しい状況が続くだろう。

 そんな逆風をはねのけているのが、同月19日に新規上場を果たした物流アウトソーシングの関通(9326)だ。公開価格の2・1倍となる初値をつけた後も買いが先行。31日は一時1540円まで値を上げた。ツイッター上ではいつものように売買結果の報告が行われているが、関通以外では負けトレードの報告が多い印象。文章からも彼らの元気のなさが伝わってくる。(新井奈央)

 【2020年4月2日発行紙面から】

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