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【トップ直撃】スマホケースが人気! 20年余りで独自の技術で会社を進化させ、小田原からグローバルへ展開 Hamee・樋口敦士社長 (1/3ページ)

 iPhone(アイフォーン)ケースなどスマートフォン用アクセサリーの企画販売と、インターネット通販の支援システム開発が両輪の東証1部上場企業だ。ネット黎明期に起業し、20年余りで独自の技術で会社を進化させてきた。神奈川県小田原市に本拠を置き、関東から日本、そしてグローバルへの展開を進めている。(中田達也)

 --「iFace(アイフェイス)」ブランドのスマホケースの特徴は

 「丸いフォルムでくびれがあり、生き物のようなところですね。普通のケースはかっこいいとかわいいという評価だと思いますが、アイフェイスは自分の相棒のように感じる人が多いですね」

 --リピーターも

 「何度も買い替えていただくこともありますし、街を歩いているとアイフェイスを使っている人同士で分かるみたいですね。友達やカップル、同じ趣味の人同士で使っていただいたり、ツイッターやインスタグラムで広めてもらったりしています」

 --機能面の特徴は

 「ポリカーボネートとTPU(熱可塑性ポリウレタン)という耐久性の強い素材のハイブリッド構造です。枠の部分が高めになっているので、地面に落としても画面が割れにくいという評判もいただいています」

 --売れ筋の商品は

 「最近人気なのが昨年3月に投入した透明な強化ガラスを使った『リフレクション』です。iPhone背面のアップルマークを見せたいという人やシールや写真を挟む人もいらっしゃいます」

 --販路は

 「以前は家電量販店や雑貨店などオフラインがオンライン(ネット通販)を上回っていたのですが、新型コロナウイルスの問題で最近はオンラインが逆転しています」

 --もう一つの事業の柱が、ネット通販の管理システム「ネクストエンジン」です

 「EC(電子商取引)には、商品を発注し、仕入れたら楽天やアマゾンなどのサイトに在庫データを上げる、注文が入ったらお客さんにメールを送り発送するといった作業がありますが、これらを自動化する仕組みです。複数の店舗を一元管理することも可能です。1月末時点で3849社に導入していただいています」

 --開発の経緯は

 「自分たちもECで倉庫業務を手作業でやっていて、30~40人の従業員の大半がかかり切りになっていたことです。自分たちの問題を解決するために開発しました」

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