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【トップ直撃】クロスフォーカット、ダンシングストーン…「知的財産」武器に宝石革命! クロスフォー・土橋秀位社長 (1/4ページ)

 宝石の世界に飛び込んで40年。デザインや製造にとどまらず、特許技術を含む知的財産を軸に事業を展開する異色のジュエリーメーカーだ。国内での独自ブランドやOEM(相手先ブランドによる製造)のほか、世界展開にも積極的に取り組んでいる。(中田達也)

 --「クロスフォーカット」とはどのようなものですか

 「ダイヤモンドのカットでは『ラウンドブリリアントカット』が最も有名なのですが、それに並ぶような輝きで、なおかつ原石から歩留まりのいいカットを何年もかかって作り上げました。クロス(十字架)のような輝きが出るのでクロスフォーカットと名付け、特許を取得しました」

 --歩留まりとは

 「ダイヤモンドの原石はピラミッドの底と底を合わせたような正八面体ですが、クロスフォーカットはラウンドブリリアントカットより14%、目方が大きく取ることができるんです」

 --開発のいきさつは

 「私は約40年前からルビーやサファイアなど宝石を輸入し、メーカーさんに販売していました。当時、海外にコンスタントに買い付けに行っていたのは日本で数人でしたね。そのなかで、ダイヤを扱う際にオリジナリティーを出すためのカットを考えたというわけです」

 --もう一つの代表的な商品が「ダンシングストーン」です

 「ダイヤの輝きは中から光っているわけではなく、外からの光を反射しているわけです。ということは、宝石そのものが振動すればものすごくキラキラすると想像できるじゃないですか。物理的にどうすればいいかを考え、構想から2、3年かけて開発しました。こちらも特許を取得しています」

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