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【ネット騒然銘柄】コロナ関連で「有機合成薬品工業」がストップ高

 24日、ネット上ではワクチン開発を表明したアンジェス(4563)、抗ウイルス点眼薬を手掛ける有機合成薬品工業(4531)などコロナ関連銘柄がコメント数ランキングの上位を占めている。

 有機合成薬品工業はウイルス感染症の治療に使われる硫酸プロタミンの増産を打ち出し、株価がストップ高した。2ちゃんねるの株板では「何で買わないの?」といった買い煽りのコメントが続出。「硫酸プロタミンはほかも作ってるのに何で?」という問いに対して、「深く考えるな。雰囲気だよ雰囲気」と答えるトレーダーを見かけたが、短期急騰型の相場が雰囲気(需給関係)で決まるのは確かだ。

 24日はコロナ関連に引っ張られる形で、抗がん剤化合物の臨床試験の進展を発表したDelta-Fly Pharma(4598)や、投機筋による株買い集めの憶測が流れるシンバイオ製薬(4582)といったバイオ関連銘柄もコメントを集めた。

 そろそろ大型連休前の処分売りが出る頃だが、結果として日銀がその売りも必死に拾っていることになっている。

(新井奈央)

 【2020年4月28日発行紙面から】

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