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【ネット騒然銘柄】バイオ株、超低位株が続々と値を飛ばす

 マザーズ市場を中心に、新興市場の中小型株が元気だ。大手株系掲示板では、1日の書き込み数が大台の1000を超える銘柄が複数出てきている。

 幹細胞を用いた細胞加工を柱とするメディネット(2370)の株価は連日の急騰となった。大手株系掲示板には「幹細胞は新型コロナに有効」「ボロボロになった肺を元に戻す」などと分析する自称専門家が押し寄せている。一巡したかに見えたバイオ関連相場だが、“あれがダメならこれを買え”と言わんばかりに新たな物色対象が次々と誕生。まだ2013年のバイオ株相場とまでは行かないが、ネットトレーダーが血気盛んになってきているのは確かだろう。

 その証拠に、ネットトレーダーの大好物であるスマホゲーム関連や、古本販売のテイツー(7610)、衣料卸売のプロルート丸光(8256)、小僧寿し(9973)といった超低位株が、株価の乱高下とともにコメント数を集めるようになっている。およそ業績相場とはほど遠い状況だが、目の前の株価が全てを物語るのが株式投資だ。(新井奈央)

 【2020年5月26日発行紙面から】

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