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【住まいの処方銭】コロナとともに(3) コロナ禍でボーナスが支給されず返済厳しくなったら…住宅ローン延滞前に相談を (1/2ページ)

 もうすぐボーナスの時期。だが、コロナ禍でボーナスが支給されず、住宅ローンの返済が厳しくなる人がいるかもしれない。

 延滞は絶対に避けたい。延滞で金利引き下げを取り消されたり、個人信用情報に延滞が残ることで借り換えや他の借り入れができなくなったりする可能性がある。

 民間金融機関と協調して「フラット35」を提供する住宅金融支援機構によると、5月24日時点で新型コロナウイルスに関しての住宅ローンの相談件数は約2100件に上る。

 同機構広報は「返済が厳しくなる前の早い段階で取扱金融機関に相談を」と呼びかける。返済方法の変更となるが、審査には時間を要するからだ。

 同機構では、返済期間は延びるが毎月の返済額を減らす、一定期間のみ毎月返済額を減らす、ボーナス返済の見直しといったメニューがある。失業中など条件に合致すれば、一定期間、毎月利息だけを支払う元本据置も可能。なお、万一、返済が遅れた場合にかかる延滞損害金についても、相談を受けている。

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