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【天野秀夫 中小型厳選株】直近IPO銘柄の見直しも強まる? 組み込みソフトと携帯防災システムで高技術「ゼネテック」 (1/2ページ)

 4月6日の松屋アールアンドディ登場以降、停止していたIPO(新規上場)がいよいよ再始動します。再開一番手として6月24日、マザーズにIPOするのはチラシ・買い物情報サービス『トクバイ』を運営する「ロコガイド」、画像認識ソフトウエア開発「フィーチャ」、実演販売を利用した商品卸売を展開する「コパ・コーポレーション」の3銘柄です。

 ロコガイドとコパ・コーポレーションは当初4月IPOが東証から発表されましたが、新型コロナ禍のなかで上場承認が取り消されていました。いわば仕切り直し。4月上場時の計画よりも想定価格、市場からの資金吸収額は引き下げられています。

 フィーチャは市場からの資金吸収額が少なく想定価格も470円と低位なことから、人気の高まりが期待されます。この3銘柄のほか、別の3銘柄が6月中にIPOすることが発表されています。購入申込期間であるブックビルディングは8日以降にスタートしますが、このIPOのスケジュールをにらんで新興市場の物色ムードも高まってくるでしょう。

 このほか、5日の朝5時、ソニーがバーチャル形式で、「PS5」(プレイステーション5)向け新作ゲームの初公開イベントを開催する予定。小型株に多いゲーム関連に動意が広がる可能性もあります。

 さて、IPO期待度の大きいフィーチャの登場をにらんで自動車関連技術に関心が向くとともに、直近IPO銘柄の見直しも強まってきそうです。

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