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【家電の世界】目指すは「食のテーマパーク」 パナソニック、食に関するコミュニティーサイト「EATPICK」 (1/2ページ)

 おおかわら・かつゆき 30年以上に渡って、IT・家電、エレクトロニクス業界を取材。ウェブ媒体やビジネス誌などで数多くの連載を持つほか、電機業界に関する著書も多数ある。

 パナソニックが提供を開始した「EATPICK(イートピック)」は、食に関する新たな発見や楽しみを共創することを目指したコミュニティーサービスだ。会員登録すれば無料で利用できる。

 同社では、「一人ひとりにちょうどいい食を見つけられる場所」としてパナソニックの家電やそのユーザーに限定しない幅広い情報を提供する。

 「EATPICKは、食べるというEATと、選ぶという意味を持つPICKを組み合わせた造語。いいトピックを提供するという意味も込めている」と同社は説明する。

 パナソニックでは、2019年10月からスマホアプリ「キッチンポケット」を提供。同社の家電とつないだ最適メニューの提案や調理サポート、必要な食材の注文、配送などのサービスを提供し、1日約1万人が利用しているという。

 新サービスは、キッチンポケットが提供してきた調理を中心とした情報提供やサポートに限定せず、食の関心事がつながることでコミュニティーの輪を広げ、食に共感する人が集う「食のテーマパーク」のような場に育てたいとしている。

 「子供が野菜を食べてくれない」という悩みを持つ母親が、コミュニティーに投稿。同じ経験を持つ参加者から調理方法などのヒントだけでなく、「ぬいぐるみを食卓に招くと、いつもと雰囲気が変わって食べてくれるようになった」といった体験の声を聞き、それをもとに実践してみるといったように、食全体を取り巻くコミュニティーとしての広がりを期待しているという。

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