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完全失業率が2・9%に悪化

 新型コロナウイルス感染の影響で雇用の悪化が鮮明になってきた。総務省が30日発表した5月の完全失業率(季節調整値)は2・9%で、前月より0・3ポイント上昇した。3カ月連続の悪化。完全失業者数も198万人と4カ月連続で増加した。

 厚生労働省が同日に発表した5月の有効求人倍率(季節調整値)は1・20倍で、1・32倍だった前月から0・12ポイント落ち込んだ。5カ月連続減少で、2015年7月以来、4年10カ月ぶりの低水準。地域別では全都道府県で下落した。