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【ネット騒然銘柄】株価が低位にある銘柄「テイツー」躍動

 全体相場が停滞気味のなか、23日は古本や中古ソフト販売店の「古本市場」を展開するテイツー(7610)の株価が急伸した。有望な材料が出たわけではないものの、株価が年初来高値を更新したことが投資家の目を引いたと思われる。

 大手株系掲示板では「今週はずっとS高だわ」など買いを煽る書き込みが相次ぐ一方で、「材料もないのによく高値で買えるな」といった、冷静に対岸から火事を眺めるトレーダーたちも少なくない。株の初心者だという書き込みもチラホラ見かけるが、初めのうちはもう少し値動きが安定している銘柄で経験を積んでもらいたいものだ。

 23日は、同じく低位株のKeyHolder(4712)の株価も急騰した。こちらも低位株であること、年初来高値を更新したことが買いを集める要因になったようである。両銘柄とも、信用取引の売り買いの状況を気にする書き込みが多い。つまり、業績や材料がどうこうというより、需給関係(売り買いのバランス)だけを気にするトレーダーが多いということだろう。 (新井奈央)

 【2020年6月25日発行紙面から】

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