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【天野秀夫 中小型厳選株】ピー・ビーシステムズの第4位大株主「ユニリタ」で高配当利回り 物色テーマとなり始めた「DX関連銘柄」 (1/2ページ)

 新型コロナウイルス感染第2波による経済停滞の懸念と世界的な金融緩和による需給面での追い風が対立して、株式マーケットは先行き不透明感が漂っています。

 今年も前半(1-6月)が終了して、いよいよ後半戦がスタートしました。消費者は新しい生活様式が求められ、企業はウィズコロナに即した収益体制の構築に迫られています。企業収益を切り口とした選別物色は新たな段階に入ってきます。

 今年3月中旬に当コーナーでとり上げた製菓・製パン材料の通販サイトを運営する「cotta」は、3月23日の年初来安値206円に対して、6月1日には年初来高値717円をマークしました。

 この間、株価は約3・5倍となった計算です。26日には今9月期業績予想を増額修正。連結経常利益は従来予想の4300万円から2億1400万円に引き上げられて、前期比較の減益率は38・9%に縮小しました。

 巣ごもり消費の需要拡大の追い風を受けて、通販サイトの売上高が計画を大幅に上回り、5月に続いて今期2度目の上方修正です。また、生協・グリーンコープ向けに生活用雑貨品の企画・販売を展開する子会社も、業績拡大に寄与しているようです。

 このcottaはマザーズ上場銘柄ですが、本社は大分県で福岡証券取引所のQボードにも並行上場しています。実はこのQボードにマザーズとともに平行上場している銘柄は、cottaのほか、リブワーク、ホープ、ポートなど株価好パフォーマンス銘柄が多数存在します。理由は定かではありませんが、出世株が散見されるマーケットであることは確かです。

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