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【ネット騒然銘柄】IPO市場に初値高騰銘柄が続々 相次ぐ自粛でトレーダーも鬱憤をためていた?

 相次ぐ自粛でトレーダーも鬱憤をためていたようだ。

 6月24日、実に2カ月半ぶりのIPO(新規公開)となった画像認識ソフト開発のフィーチャ(4052)は25日まで買いが殺到して値がつかず。26日に初値がついた時には、公開価格の約9倍という驚異的な記録となった。同じ24日に新規上場した買い物情報サービスのロコガイド(4497)、実演販売が特徴の卸売会社コパ・コーポレーション(7689)も、それぞれ初値が公開価格から2倍超になった。

 もっとも、フィーチャの株価は後場に急失速したため、2ちゃんねるの株板では「おつかれ」「後は下がるだけ」など先行きを絶望視する書き込みが多い。

 今夏は花火大会などのイベントの大半が中止となったが、26日は日本の梅雨空にどでかいIPOの花火が打ち上げられた。今後は、IPOを延期していた企業が次々とIPO市場に押し寄せると思われるが、はたしてスターマインのような派手な打ち上げとなるのか、それともナイアガラのように燃え尽きるのか。(新井奈央)

 【2020年6月30日発行紙面から】

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