記事詳細

【家電の世界】猛暑日でも冷却効果を発揮! 富士通ゼネラル「身に着けるエアコン」 (1/2ページ)

 富士通ゼネラルは、身に着けるエアコン「Comodo gear(コモドギア)」を開発した。警備業や建設業、工場、イベント会場といった炎天下での作業や、空調が届かない環境での作業が必要となる業種を対象に、6月からレンタルで順次提供を始めた。

 最低レンタル台数が10台で、レンタル料は1台当たり月額5000円。残念ながら個人向けの販売は現時点では行わないが、同社は「今後改善を加えて、生産体制を整え次第、早ければ来年初頭には個人向けの販売およびレンタルの開始を検討している」という。

 コモドギアは、冷却部を首にかけ、ラジエーターとバッテリーを腰の部分に装着して利用できるウェアラブル型のエアコンだ。スイッチを入れると、首に装着した冷却部の温度が下がり、首の頸(けい)動脈を流れる血液を冷却することで、深部体温を下げることができるのが特徴だ。

 冷却効果をより高めるため水冷方式を採用。外気の通風によって冷却部を空冷する製品に比べて、外気温の影響を受けにくいため、気温35度を超える猛暑日でも外気温の影響が少なく、冷却効果を発揮できるという。

 同社は「周囲の気温が上昇すると、人の集中力や認知機能が低下し、作業効率が落ちたり、ケアレスミスの発生につながったりすることが明らかになっている。コモドギアにより、高気温下でも作業効率の低下を防止する効果などが期待できる」とする。

 ネック部の重さは約170グラムで、腰に装着するラジエーター部を合わせた重量は約840グラムと軽量化しており、「ハンディタイプの冷却グッズや、かさばりやすい衣服型の冷却装置とは異なり、体に装着した状態でも作業がしやすいのが特徴」と同社。

関連ニュース