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【天野秀夫 中小型厳選株】「Chatwork」業績好調! クラウド型ビジネスチャットツール拡大中 8月にサプライズも (1/2ページ)

 東京都をはじめ国内における新型コロナウイルスの感染者数が、急増して相場の上値を重くしています。一方で、経済活動の再開本格化への期待が、相場を下支えして深押しを回避しているのが現状です。

 そうしたなか、7月下旬からは3月期企業の第1四半期(4-6月)などの決算発表が早くも始まります。主な新興企業では21日にマクアケが今9月期第3四半期、27日に弁護士ドットコム、28日に医学生物学研究所が、それぞれ第1四半期決算を開示する予定です。

 4月7日に発出されて5月25日に解除された非常事態宣言の期間にあたり、企業の経済活動が最も厳しかった時期です。その環境下でも、テレワーク、リモートワーク、オンライン事業(遠隔事業)サービスに関連した企業は数少ない業績好調組として注目されます。

 マザーズ上場「Chatwork(チャットワーク)」(4448)もその1社です。同社は、クラウド型ビジネスチャットツール「Chatwork」の開発・サービスの提供と、セキュリティーソフトウエア代理店販売を展開しています。

 インターネットを介してリアルタイムで短い文書を会話のように頻繁にやり取りができるのがチャットです。この機能に加えて、タスク(業務・課題)管理、ファイル共有および音声通話やビデオ通話といったビジネスコミュニケーションに必要な各種機能-これをワンストップで提供できることがChatworkの特徴です。

 総務省の「ICTによるインクルージョンの実現に関する調査研究」によると、ビジネスチャットは国内普及率30%未満にとどまり拡大余地があります。同社は、有料プランにおいて、利用者(ID)数に応じたサブスクリプション型課金(定額利用料)を得て収益を構成しています。

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