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【ネット騒然銘柄】「ニューノーマル」材料で暴騰「クレアHD」 コロナ関連株として立ち位置確保

 新型コロナによって、企業にはコロナ後の社会の新常識「ニューノーマル」を意識した変化が求められている。住宅リフォームのクレアホールディングス(1757)は、ウイルス対策商品の販売やネット通販拡大に向けた業務委託の締結など立て続けにニューノーマルを意識させる材料を発表。株価は約1カ月で8倍近くに暴騰した。

 大手株系掲示板では「もうギャンブル株じゃない」「感染者が増えてきたしまだ上がる」など強気な書き込みが目立つ。赤字続きで上場廃止懸念がつきまとう同社だが、現在はコロナ関連株としての立ち位置を確保しているようだ。

 3日は、株価の下落が続いていたバイオベンチャーのリボミック(4591)がストップ高し、ネット上でもコメントを集めた。インド特許庁から、鎮痛治療薬用の物質特許の査定を受けたとの発表が材料視されたと思われる。新型コロナ関連の本命株はかなり絞り込まれてきたが、コロナ以外の材料でも買われるバイオ株が増えてきている印象だ。トレーダーの間でも“コロナ疲れ”が広がっているのだろう。 (新井奈央)

 【2020年7月7日発行紙面から】

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