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【天野秀夫 中小型厳選株】ネット誹謗中傷対策を事業化「アディッシュ」好業績確実 (1/2ページ)

 株式市場は楽観と悲観がせめぎ合う中で、相対的には底堅い展開が継続しています。米国では先行して企業決算の発表が始まりました。

 国内でも翌週21日から3月期企業の第1四半期(4-6月)を中心とする決算発表がスタートします。期初に通期予想を見送った上場企業のうち、どのくらいの数の企業が通期予想を発表できるか。また、4月7日から5月25日までの非常事態宣言の期間にもあたることから、企業収益への影響度を確認する上でも注目されます。

 こうしたなか、3月中旬から6月下旬にかけて反騰トレンドを描いていたマザーズ指数とジャスダック平均は、7月に入り、ともに上げ一服の調整局面となりました。業績発表を待つ新興市場は目先的に、物色の方向性を探るなかでの循環物色が主体となりそうです。

 このような局面では、業績とともに、新興市場特有の物色手掛かりとして「事業の新規性・独創性」があります。事業の成長性に視点が置かれるため、驚異的な株価パフォーマンスが発揮されます。著作権等管理事業のNexTone、通信インフラシェアリングのJTOWER、迷惑情報フィルタシステム開発のトビラシステムズなどがその代表例です。

 今年3月26日に公開価格1230円に対して、約70%高の2101円でマザーズにIPOした「アディッシュ」(7093)もその有力候補です。同社は、インターネット上での企業の風評被害や学校でのネットいじめの社会問題化を受けて、その対策ビジネスを展開しています。

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