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【ネット騒然銘柄】「フルッタフルッタ」大規模増資が波紋

 健康食品として人気のアサイーなどを手掛けるフルッタフルッタ(2586)が14日、ネット上でコメントを集めた。理由は1000万株を超える新株予約権の発行を発表したためだ。

 同社の発行済み株式数は4月末現在で455万株。1000万株超の新株予約権が行使されれば、同社の1株あたりの利益は半分以下に希薄化されてしまう。これが嫌気され、14日は株価もストップ安となった。

 大手株系掲示板では、「アサイーはいいけど経営が最低」など、経営陣を非難するコメントが押し寄せている。同社は赤字続きで、いつ株式市場から退場させられてもおかしくない。健康食品を扱う会社の健康状態があまりよろしいとはいえない状況なわけだ。

 同じく14日に新株予約権の発行を発表した小僧寿し(9973)の株価も、やはり弱含みで推移した。ただ、こちらは発行済み株式数に対する新株予約権の比率が小さかったため、「株価が高値圏だし増資はいいタイミング」など評価する声も見られた。 (新井奈央)

 【2020年8月18日発行紙面から】

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