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【こんな時代のヒット力】つんく♂の「心をぎゅーっとしてくれる」絵本 『ねぇ、ママ?僕のお願い!』(双葉社) (1/2ページ)

 絵本『ねぇ、ママ?僕のお願い!』(双葉社・東京都新宿区)が好調だ。プロデューサーとして、「モーニング娘。」など、数多くのヒットを重ねてきたつんく♂(51)が初めて手掛ける絵本だ。絵は、なかがわみさこさん。詩(ポエム)を、つんく♂自身が担当している。

 出版は、同社第1編集部の片桐彫会(えりえ)さんが、つんく♂のツイートを読んだことがきっかけだった。

 パパの作品に8歳の次女が「ゆっくり」とメッセージ。それに対し、「俺が『ゆっくり』な気持ちになったぜ!娘よ!」(2019年4月2日つんく♂オフィシャルブログ)と、胸キュンしたことが書かれていた。「ゆっくり」とは娘の胸キュンニュアンス。「そこに胸キュンするつんく♂さんが、子供のためのコンテンツを作ったらと考えた」(片桐さん)

 1985年生まれの片桐さんは、LOVEマシーンやミニモニ。などモーニング娘。黄金期の世代。「モー娘。OGさんも、友人知人もママになり、パパになり、子育てに苦労していて、絵本が1番伝わるのではないか」と考えた。

 話はつんく♂と長男の実体験を基にしている。突然、男の子が「ねえ、ママ、お願いがあるんだ」「ねえ、ママ あのさ あのさ えっとね」と、言い出す。「あら?どうしたの?それより宿題は終わったの?」と、忙しさにかまけて話をスルーする母親。やがてささやかな誤解から母親は、子供が何かねだろうとしていると勘違い、「宿題!」と叱る。

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