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【天野秀夫 中小型厳選株】「インティメート・マージャー」逆襲高へ ヤフーとLINE経営統合が刺激材料 (1/2ページ)

 安倍晋三首相の辞任発表による短期的な相場への影響も収束して、関心は「ポスト安倍とその政策ビジョン」へ移行してきました。相場的には、例年9月6日前後の発表となっている日経平均構成銘柄の定期入れ替え、11日のメジャーSQ(特別清算指数)の動向、そして今年最大規模のIPO(新規上場)案件とされる半導体大手、キオクシアの上場日が10月6日に決定など、注目されるイベント材料が増えてきます。

 もう少し長い目で先を眺めると、新型コロナウイルスの影響で延期されていた国内検索エンジン最大手、ヤフーを持つZホールディングスとLINEの経営統合が来年3月となることが8月に入って発表されました。時価総額3兆3000億円と同1兆3000億円の超大型の経営統合だけに、IT業界にとどまらず産業界への影響は大きいものが予想されます。

 国内IT産業の勢力図をも塗り替えるとされる今回の経営統合では、メリットを享受する企業も相当数出てくるでしょう。

 DMP(データマネジメントプラットフォーム)専業最大手で、企業のマーケティング活動支援を事業とするマザーズ上場「インティメート・マージャー」(7072)も有力候補です。

 同社は、国内インターネット人口の約9割をカバーすることを強みに、「マーケティング支援」「データマネジメント・アナリティクス」「パフォーマンスDMP」「セレクトDMP」という4つのソリューションを企業に提供しています。

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