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【定年後・自走人生のススメ】新たな自分の「居場所」を見つけたりするために… 「セルフ・ラーニング」による自己発見 (1/2ページ)

 ポストコロナ時代でも生き残れる中高年社員になるために、前回も「キャリアの棚卸し」を実行することをお勧めした。「棚卸し」によって、経験の中に隠れているスキル・知識・ノウハウなどの「価値」を発見することができるからだ。

 しかし、筆者の経験からは、この「棚卸し」という作業は、なかなか骨の折れる作業であり、自ら発案し実行できている人は少ないと思われる。多くの場合は、勤務先の社員研修で「ライフプラン研修」などを受講する機会に経験する作業だ。

 定年後研究所では、もっと気軽に、もっと自主的に、自分自身の価値発見への「旅立ち」ができないものだろうかと考えた。経験豊かな中高年社員が、その経験を土台にして、新たな自分の「居場所」を見つけたり、これからの活躍を目指した「思考と気づき」を得たりするためには、どうしたらいいのだろうか。

 このような課題に対処するために開発されたのが、中高年社員のためのセルフ・ラーニングシステム『キャリア羅針盤』である。企業の社員研修の開発・販売を30年近く手がけてきた星和ビジネスリンク(東京都港区・近浩二社長)との共同開発で、いわゆる「eラーニング方式」による「人生設計」補助ツールだと考えていただければよい。

 中高年社員の経験の豊かさは、「どうせ、こうなるに決まっている」という気持ちが先立ってしまい、新たな領域への挑戦や一歩踏み出すことを邪魔してしまう。こうした「アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)」を取り払うことも、『キャリア羅針盤』の役割だ。

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