記事詳細

【天野秀夫 中小型厳選株】5G相場で「JTOWER」に注目 4~6月の経常利益進捗率は87% (1/2ページ)

 2020年も10月相場がスタートします。過去における日経平均の10月成績を振り返ると、昨年19年は前月末比1171円高、18年は同2199円安、17年は同1655円高、16年は同975円高、そして15年は同1694円高。過去5年間は4勝1敗と大きく勝ち越し、さらに上下とも値動きが激しい月だということが分かります。

 ちなみに11月は、過去5年間をみると全勝なので、ジンクスからすると、10月相場で投資家が株式市場に「オン」することはいいタイミングと言えるでしょう。

 10月、11月相場が強い背景としては、年末に向けた株高期待、9月末を終えて3月期通期企業の収益見通しが見えてくることなどが挙げられます。

 一方、マザーズ指数は日経平均ほどはっきりした季節習性は表れていません。過去5年間でみた10月のマザーズ指数は2勝3敗で、直近2年間は負け越しています。ただし、11月は過去5年間で4勝1敗、直近3年は全勝です。10月はマザーズ銘柄にとって押し目買いのスタンスが有効でしょう。

 株価5000円台で投資額がやや膨らむ銘柄ですが、マザーズに上場の「JTOWER」(4485)は、短期的にも資産株として長期的にも注目できる銘柄です。

 同社は、携帯電話の屋内設備を一本化するインフラシェアリングを主軸として、Wi-Fiソリューション、ローカル5G(第5世代移動通信システム)などの各事業を手掛けています。屋内インフラ構築事業の実例としては、超高層ビジネスビル、ホテル、大規模病院、ショッピングモール、自治体庁舎と豊富です。

関連ニュース