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【ネット騒然銘柄】「東邦金属」が新技術発表で大暴騰 ネット上「3日で3倍高やばっ!」

 タングステンなど特殊金属の加工を手掛ける東邦金属(5781)は18日、「プラズマを利用した新しい異種金属接合技術」を開発したことを発表した。これが“夢の技術”かどうかはわからないが、株価は急騰。25日は値幅制限拡大が適用され、前日比112%の大暴騰となった。ネット上は「3日で3倍高やばっ!」などと盛り上がる一方で、スピード違反を危惧する書き込みが増えてきている。

 連続ストップ高後の値幅制限が拡大された8月以降、同ルールが適用された時点で株価が天井を打つ銘柄が多いように思える。より短期の株価乱高下につながっている印象だ。

 冗談のような報道で株価が急落したのがバイオベンチャーのテラ(2191)。9月上旬、メキシコにおける新型コロナウイルスの新薬承認が材料視され株価は一時急騰したが、大手経済紙系サイトが「承認はウソ」という記事を配信し、株価下落に拍車がかかった。個人ブログなどではなく、大手紙系の媒体で「ウソ」と断じられるのはあまり目にしたことがない。今後、物議を醸すことになりそうだ。(新井奈央)

 【2020年9月29日発行紙面から】

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