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【住まいの処方銭】今から始めるベランダ園芸(2) 相談できる専門店で道具購入 (1/2ページ)

 秋は、初心者がベランダ園芸を始めるのに向く季節だ。

 種苗メーカー「サカタのタネ」(横浜市)のコーポレートコミュニケーション部の中野真由さんが知恵を伝授する。

 「どんなものを育てるにしろ、最初に揃えるものは、プランター(容器)、じょうろ(水やり道具)、土、育てる植物のタネや苗、肥料、鉢底石です」

 鉢底石とは、プランターの底に入れて水はけをよくしたり、空気の通り道を作ったりして、植物に順調な生育を促すもの。ただし、素焼きの鉢などで、底に丸く穴が開いているものでは土が漏れ出やすくなる。そんなときは鉢底石に加え、鉢底ネットも使いたい。いずれも100円ショップなどでも購入できるが、できればホームセンターや園芸店など、園芸を専門に扱うところで選ぼう。

 「ホームセンターや園芸店では、園芸アドバイザーなどの名称で、詳しい方がいらっしゃいます。相談に乗ってもらえる良さがあります」

 たとえば、土には野菜用、花用と多様な種類がある。適したものを選ばなければ順調な生育は期待できない。土の中には用途に合った成分の異なる肥料が含まれているからだ。また、プランターも野菜にふさわしいサイズ、運びやすいサイズを見極めたい。さらに、育てている途中でも、成長した苗が倒れないように支える支柱や殺虫剤など、その時々で必要な道具が増えていく。

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