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【天野秀夫 中小型厳選株】AI関連「TDSE」大幅増収増益 顧客は東電グループなど大企業ズラリ (1/2ページ)

 米国における追加経済対策の行方と約3週間後に迫った大統領選挙をにらむなか、日経平均は前週にコロナショック後の戻り高値を更新しました。

 少し気が早いですが、昨年大納会の日経平均終値は2万3656円62銭であり、これを年末に上回れば、2年連続の年間足陽線となります。26日から3月期の第2四半期(4-9月)決算発表が本格化してきますが、それまでは業績相場の前哨戦となる個別株物色が展開されそうです。

 一方、マザーズ指数はすでに昨年来高値を更新し、過去10年来の高値圏に到達しています。特にマザーズ指数は10月第2週(5日から9日)に9・3%の急伸を見ました。週間ベースで見たこの上昇率は今年5番目で、6月以降では最大です。マザーズ市場が急浮上するきっかけを作ったのは、ヘッドウォータースなどのIPO人気と、キオクシアのIPO中止による需給の好転と言ってもいいでしょう。

 ヘッドウォータースの登場で注目されたテーマが、人工知能(AI)です。エーアイも、そのものズバリのAI関連で、前回の当コーナーで紹介した週に8月下旬から続いた高値もちあい圏を上放れて、2018年のIPO直後につけた最高値4190円を視界にとらえました。

 ヘッドウォータースと事業内容が類似し、エーアイと同じ2018年にIPOしたのが、「テクノスデータサイエンス・エンジニアリング(略称TDSE)」(7046)です。

 同社は、ビッグデータ・AIを活用したソリューション開発のAIテクノロジー企業。データ分析・最適化、AIを活用した運用仕組みづくり、分析活用基盤の構築などを法人向けサービスとして展開しています。

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