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【天野秀夫 中小型厳選株】成長力大のPHRプラットフォーム開発企業「Welby」巻き返す アストラゼネカ日本法人や大同生命などと業務提携 (1/2ページ)

 来週26日から3月期企業の第2四半期(4-9月)を中心とする決算発表が本格化してきます。東証1部の主力大型株やハイテク株に投資家の関心が向かいやすくなることから、マザーズ、ジャスダックの新興市場は相場的に一服感が出てくる可能性があります。

 ただ、IPO(新規上場)は活況が続くことが期待され、27日には妊娠・育児ママ層向けのアプリ開発企業「カラダノート」、28日には認可保育所を中心とした保育所運営「さくらさくプラス」、基礎化粧品の製造・販売を展開する「プレミアアンチエイジング」。さらに30日にはグルメプラットフォーム『Retty』運営の「Retty」がいずれもマザーズに登場します。

 どれも高い人気が予想されますが、なかでも「カラダノート」については不妊治療の保険適用に意欲を見せる菅政権の政策支援もあり、IPO後も政策関連株として物色人気が継続する可能性が大きいでしょう。また、同社の事業はヘルスケアサポート関連株としての側面を持っています。

 カラダノートと同じくヘルスケアサポート事業を手掛けるマザーズ上場「Welby」(4438)も注目できます。

 Welbyは、糖尿病や高血圧症といった生活習慣病などさまざまな疾患の治療分野で、患者の自己管理をサポートするPHR(パーソナル・ヘルス・レコード)プラットフォームサービスを展開するベンチャー企業です。

 PHRとは、個人自らが電子的に自己管理する健康・医療情報で、個人所有のスマートフォン経由で記録された血圧、体重、血糖値等の数値や生活情報、医療機関を通じて取得された検査数値、薬の処方箋記録-といったシステム上で収集された健康情報です。

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