記事詳細

AIが対話スキルを指南! コロナ禍での営業助ける表情・トーク術アプリ 明治安田生命が採用 (1/2ページ)

 「AIが対話スキルを指南」--。いまやあらゆる分野で応用が広がるAI(人工知能)だが、対話における重要なスキルである「表情」や「トーク」のトレーニングへの利用例が注目されている。

 ◇

 明治安田生命が、全国約3万3000人の営業職員が持つ社用スマートフォンに採用した「AIロープレ」は、AIを活用して表情チェックやトークスキルのセルフトレーニングができるアプリだ。システム構築サービスのシーエーシー社が開発した。

 このアプリの中の感情認識AIが、スマホのカメラで顔の表情筋の動きを解析し、相手にどのような印象を与えているかを採点・分析できる=写真(1)

 「ロープレモード」では、営業時でのテーマ別コンテンツにそってスマホの画面を見ながらロールプレーイングを行う。これをリアルタイムにAIが分析し、レビュー画面で表情だけでなく話した内容も点数化する=同(2)。「話す速度」「必須ワード」などのアドバイスも表示され、履歴を保存して後で確認することも可能だ。

 同社は「信頼を得て選ばれ続ける、人に一番やさしい生命保険会社」を企業ビジョンにしているが、それには顧客に寄り添う場面にふさわしい表情と話法のトレーニングが重要と判断した。

 通常なら研修などでトレーニングするところだが、現在のコロナ禍では「密」を避けねばならない。そこで着目したのが、1人でもトレーニングができるこのアプリの活用だった。

関連ニュース